マクロ・VBA 勉強会、吉田 拳 さんの本を使って 最終回

今年の札幌は、嘘みたいな話しだけど、
12月６日（木）までは、まったく根雪になってなくて、
おとといから、雪が降りだして、あっという間に根雪に。
７日、８日と積もった雪で、やっと冬の札幌らしくなりました。

12月９日（日）、５回目、今回で終了です。
で、個人的には、200ページ以降も読んではいたのですが、
きっちり理解できてるのは、第４章、176ページまでかな？

20分くらい前に着いて、先生と少し話していました。
教室のパソコンに、VBA勉強会のフォルダがあって、
その中に、第５回参考というフォルダがあって、
『tetris_exp.xlsm』、『計算の練習.xlsm』というファイルが入ってました。

「これ、なんですか？」と聞いたら、
「前回のグループは、こんなに進まなかったので、
他のことをやったんです」ということ。
『tetris_exp.xlsm』の方は、なぜかエラーして開けなかったのですが、
『計算の練習.xlsm』の方は、中を開いて、
「面白そうですね。これも、やってほしい」
なんて、話してるところへ、他のふたりの方が見えました。

最終回は、第３章のとちゅう、119ページから。
「120ページのプロシージャを書いてみましょう」
ということで、
ふつうエクセルのセルを選択しておいて、
右クリックで出てくる「削除」を選択すると、

　　左方向にシフト
　　上方向にシフト
　　行全体
　　列全体
の４項目が出てきます。

エクセルに詳しくない私にしてみれば、
右方向にシフトとか、下方向にシフトは、何でないんだろう？
なんて思ったりしていたら、みなさん、プロシージャを書いてる！

それで、120ページを見ながら、プロシージャで、
　　　A1 セルを削除して、左方向にシフト
　　　A1 セルを削除して、上方向にシフト
　　　A1 セルを削除して、行全体
　　　A1 セルを削除して、列全体
というのを、書いてみました。

これを、F5で、いっぺんに実行するのではなく、
F8 で、ひとつずつ実行していくと、処理過程が見られて面白いです。
A1 セルの、「No.」が削除されて、左方向にシフト。
この段階で、A1 セルに、右から「氏名」がシフトされて入ってます。

もういちどF8 を押すと、
A1 セルの、「氏名」が削除されて、上方向にシフト。
つまり、下から、「1」がシフトされてきます。

もういちどF8 を押すと、
A1 セルの入ってる1 行目全体が削除されます。
この場合は、「1」「得点」「判定」が削除されて、
いままで２行目にあったものが上方向にシフトされます。

もういちどF8 を押すと、
A1 セルの入ってる1 列目全体が削除されます。
この場合は、「1」「2」「3」・・・が削除されて、
いままで２列目にあった苗字が左方向にシフトされます。

これで、なんとなく、エクセルの特質がわかった感じ。

同じ120ページの、
「判定」の列を昇順 xlAscending で並べ替える、
「得点」の列を降順 xlDescending で並べ替える、

昇順 と降順 、どっちがどっち、かわからない？？？
実行してみると、
「判定」の列を昇順は、A、B　の順に、
「得点」の列を降順は、99、98、96、95　
つまり、降順が大きい順なのはわかったのですが、

「昇順は、小さい方からで、A、B、C
降順は、大きい方からです」と、先生に言われました。
アルファベットの小さい順て、A からなんですね！

ところで、124ページに出てくる、criteria1 って、何なんでしょう？
さいごの1　は、数字のいちなので、クリテリアいち　と読むのかな？
ネットで検索すると、
http://officetanaka.net/excel/vba/tips/tips155.htm

132ページまでやって、終了になりました。

このあと、前回のグループがやった、
『計算の練習.xlsm』の説明をしてもらいました。

『計算の練習.xlsm』については、次回、書きます。