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Windows10の仮想環境にMac OS を入れる [Tips]

私の MacBook Pro Late 2006 は、
32ビットでしか動かないので、最近のMac OS がのりません。
それで、Windows10 の仮想環境にMacをのせてみようかと、
これは、mixiのコミュで、
Macの仮想環境にWindows10 をのせてる人がいたので、
逆もいけるかなと思ったからです。
参考にしたのは、↓ のサイト。
  Windows10 でMac を起動する手順(VMware)
  https://freepc.jp/macos

参考サイトに書かれていた、
VMware Player for Windows 32-bit and 64-bit をダウンロード。
https://my.vmware.com/jp/web/vmware/free#desktop_end_user_computing/vmware_player/6_0
バージョン6.0.7 というものです。   1.JPG


VMwareをインストールしたら、    2.JPG


次に、unlock-all-v130 をダウンロードして、解凍したら、
   https://1drv.ms/f/s!Ah-2qVDJXe_UnRhMGlFGG9B7nHQ4
windowsフォルダを開いて、install.cmd を右クリック。
管理者として実行 をダブルクリックします。3.jpg


これで、VMwareが、Mac OS を認識するようになるそうです。


VMware Workstation 12.5.8 Player for Windows と、
Unlocker208 の組み合わせで、
El Capitanを入れた人の記事もあったのですが、
http://seedofhack.wp.xdomain.jp/2015/10/21/elcapitan-in-the-windows8/
私の環境では、Mac OSが認識できなくて、
結局、古いバージョン
(VMware Player for Windows のバージョン6.0.7 と、
unlock-all のv130 の組み合わせ)を使いました。


あと、必要なのが、Mac OS ですが、アップルストアで、
2009年リリースのMac OS X 10.6 Snow Leopard が、
¥2,222 (税別)で売ってます。
https://www.apple.com/jp/shop/product/MC573J/A/mac-os-x-10.6-snow-leopard
このMac OS X 10.6 Snow Leopardまでが、DVDで供給されていて、
次の2011年リリースの
Mac OS X Lionからは、
App Storeからダウンロード購入になりました。


私は、元々がMacユーザーなので、MacBook ProのHDDの中に、
Mac OS のインストールアプリは保存してます。
2011年の、Mac OS X Lion インストール.appスクリーンショット(2017-11-24 20.45.36).jpg 


2012年の、OS X Mountain Lion インストール.appスクリーンショット(2017-11-24 20.44.52).jpg


2013年の、OS X Mavericks インストール.app
Mavericks イメージファイル.dmg    スクリーンショット(2017-11-24 20.46.00).jpg


2014年の、OS X Yosemite  インストール.app など。スクリーンショット(2017-11-24 20.45.14).jpg


この中では、dmg ファイルがいいみたいなので、
OS X 10.9 Mavericks.dmg ファイルUSBに入れて、
ThinkPad W520 のWindows10 に持ってきたら、

フォーマットと出てしまいました。
どうも、USBメモリーを、
Mac、Windows、両方で使えるフォーマットにしてなかったみたいです。
慌てて検索しました。
  MacとWindowsの両方でUSBメモリーを使うには?
  http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/193/193929/
今回は、4GB以上のデータを使うので、「exFAT」でフォーマットしました。
このUSBにOS X 10.9 Mavericks.dmg を入れて、
Windows10 に持ってきて、コピー&ペーストしておきます。キャプチャ.JPG



OS X 10.9 Mavericks.dmg ファイルを、
iso ファイルに変換しておきます。       
      5.JPG


これで、Mac OS をインストールする準備が整ったので、
VMwareを起動させて「新規仮想マシンを作成」をクリック。
あとは、参考サイトの手順で進めていきます。
ディスク最大サイズ: 80 とか、
仮想ディスクを単一ファイルとして格納 にチェックを入れて は、
参考サイトのとは、多少違いますが。
1.JPG



11.JPG

この後、「仮想マシンの再生」をダブルクリックすると、
Mac OS のインストールがはじまるということですが、d.JPG


Intel VT-x または AMD-V をサポートするホストが必要です
というエラーが出て、インストール画面に進めませんでした。9.JPG


  検索してみたら、
   VMwareで「ロングモードには対応していません」エラーが出たので対処
   https://www.teradas.net/archives/8704/
     BIOS 画面で、
     「Intel Virtualization Technology」を「Enabled」
     に変更
  または、↓ の、
   仮想化支援機能(VT-x/AMD-V)を有効化できませんAdd Starlake_michigan
   http://d.hatena.ne.jp/yohei-a/20110124/1295887695
     BIOSを以下の通り設定する。
     Intel(R) Virtualization Technology: Enabled
     Intel(R) VT-d Feature: Enabled
  と、ありました。


ThinkPad W520で、F1キーを押しながら電源ON。
BIOSから起動して、SecurityVirtualization  1.jpg


これですね!!!
        Intel(R) Virtualization Technology Disabled
        Intel(R) VT-d Feature    Disabled の部分を、

2.jpg


   Intel(R) Virtualization Technology Enabled
   Intel(R) VT-d Feature  Enabled に変更。3.jpg



BIOSを終了したら、Windows10 を起動して、
VMwareを開いて、さっきと同じ手順で進めていくと、こんどは、
OS X 10.9 Mavericks のインストール画面が出てきました。12.JPG


ただ、HDDがWindows用のフォーマットなので、
Mac用のフォーマットにする必要があります。
インストール画面で、上のメニューバーの、

13.jpg


ユーティリティ > ディスクユーティリティ を選択して、2.JPG


ここで、85.9 GB VMware Virtual... を選択。
パーティションを選択したら、
1パーティション、
フォーマット:Mac OS拡張(ジャーナリング)と設定して、
オプションをクリックします。
3.JPG


ここで、GUID パーティションテーブルを選択して、OKしたら、
4.JPG


元の画面に戻るので、
適用をクリック、フォーマットが始まります。
フォーマットが完了すると、

Mac OS 用のフォーマットになっているので、5.JPG

ディスクユーティリティ を終了して、
インストール画面に戻ります。
あとは、画面の指示通り進めていきます。

OS X 10.9 Mavericks のインストールが終了して、
即、App Store を起動。

macOS High Sierra のインストールをクリックしてみたら、
インストールが始まったので、そのまま進めてみました。6.JPG


最近のMac OS は、メモリー16GB、HDDではなくSSDでないと、
快適に動かないときいていたので、
このパソコンのスペック(メモリー8GB、HDD 500GB)だと、
どうなのかな~と思ったのですが、
macOS High Sierra になりました。7.JPG



a.JPG


アップルIDでサインインしているので、
App Storeにアクセスすると、今までの購入一覧が出てきます。
OS X El Capitan(2015年)
OS X Yosemite(2014年)
OS X Mavericks(2013年)
OS X Lion(2011年)などの、歴代Mac OS。
ダウンロードしたばかりのmacOS High Sierra(2017年)
が入っていないのは、?だけど。 

   Vintage Computerの社長ブログに書いてありました。
   http://vintagecomp.livedoor.biz/archives/51946474.html
     Sierraは購入履歴に残りません。
     インストーラーを保存しておきましょう。
   macOS High Sierra も購入履歴が残らないんですね。

b.JPG


2013年のOS X Mavericks は、
かろうじて、MacBook Pro late 2006に入れたことがあるけれど、
まったく使い物になりませんでした。
   http://fumie-mac.blog.so-net.ne.jp/2013-11-08
それに比べると、2017年の
macOS High Sierraが、
ThinkPad W520で快適に使えているのが、不思議な気がします。
パソコンのスペックの問題なんでしょうが。


ディスクユーティリティで、HDDの情報を見てみました。
PCI 内蔵物理ボリュームって何だろうと思って、1.jpg

情報を見てみました。
Mac OS拡張(ジャーナリング)
接続 PCI  ということでした。

2.JPG


3.JPG



あとは、VMware Tools がインストールできればいいのだけど。

追加 2017 12.10 VMware Tools インストールできました。
  参照 VMware Toolsのインストール(Windows10上のmacOS High Sierraで) 
  VMware Player for Windows バージョン6.0.7 と、
  unlock-all のv130 で構築したMac環境ですが、
  unlock-all のv130 のVMware Tools では、
  対応してないとかで、インストールできませんでした。
  unlocker207の中の、VMware Tools つまりdarwin.isoで、
  VMware Toolsがインストールできたということです。


  Mac本体が無くてもWindowsだけでOS Xをインストールする方法
  https://ichitaso.com/hackitosh/mac-on-windows-pc/
  Windowsの仮想マシンにEl Capitanを入れてみた
  http://seedofhack.wp.xdomain.jp/2015/10/21/elcapitan-in-the-windows8/




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